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September 2019

Nagasaki 長崎

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2019/09/16

 今日は長崎の観光です。そしてその一番目は、今回の旅の一番の目玉である「軍艦島」観光です。

10時頃出発の船に乗り、いよいよ出航。船は満席です。船の上では軍艦島の歴史をまとめたビデオが流れています。途中の島々についてもガイドさんが丁寧に説明していただき、途中も飽きずに過ごすことができました。

軍艦島の周辺に着くと既に他のツアーの船が上陸しており、結構混雑しているようでした。我々の船の番が来ていよいよ上陸です。

島の上では、定められた場所しか歩くことはできません。ガイドさんリードの元、最初の説明ポイントへ。このポイントは作業員が地下に降りていく場所のそばです。そこにあった風呂の状況やエレベータやトロッコについての説明をしていただきます。その後はもう一つの説明ポイントへ。足を踏み入れることができるのはこの二つのポイントだけです。この目の前には世界で一番古い鉄筋コンクリートのマンションがあります。どれだけ最先端のテクノロジーを駆使して人々の生活を支えていたのかが分かります。40分ほどの上陸を楽しんだ後に出航した港に戻ります。

いやー、良かったです。なかなか経験できないことですし、日本の歴史上重要な1ページだと思います。

 次は「軍艦島デジタルミュージアム」に。ここではいろんなデジタル機器を利用し、軍艦島のことを学ぶことができます。巨大スクリーンやVRなど含め、いろんな映像で軍艦島を知ることができます。こちらのチケットもツアーのオプションで安く購入することができました。

この時点で    もう2時過ぎです。遅めのランチを中華街でいただきました。今日は水餃子とラーメンです。

 

その足で「出島」へ。出島も長崎の他に類のない特徴を代表する一つの歴史ですね。日本中が鎖国しているときに、長崎だけが海外との窓口を開けていた訳ですので。最初の感想としては、「思ったよりも小さかった」ということです。この幅300mくらいの小さな島が、日本の窓口になっていたのですから。様々な建物が復元されており、当時の様子を想像することができるようになっています。出島を出て橋を渡ります。

次は「原爆資料館」に行こうと思っているのですが、どのように行こうかと思っていたら、目の前に原爆資料館行きのバスが目の前に。思わず飛び乗りました。出島から原爆資料館はちょっと離れていて、バスで20分ほどかかりました。広島の原爆資料館も行ったことあるのですが、広島は原爆の酷さを主張しているのに対し長崎のはもっと被害者のストーリーを重視していた気がします。いまだに多くの核爆弾の実験が行われていることに驚きました(ほとんど地下実験です)。

そしてそのすぐそばにある「平和公園」へ。ここって元々刑務所だったんですね。当時の塀も一部残ったりしていました。そこからちょっと歩き「浦上天主堂」へ。ここは中に入れるわけではないのですが、当時を偲ばせる鐘が残っています。

そのあとは路面電車に乗り、ホテルに戻ります。多分人生初の路面電車だったと思います。ホテルでちょっと休んだあと、長崎の夜景を楽しみに「稲佐山展望台」に。

ホテルの側からロープウェイ行きのバスが出ているので予約します。ロープウェイ乗り場はなぜか神社の中にあります。すでに真っ暗なので、神社の状況はわかりません。さぁ、ロープウェイに乗ります。カッコイイ車体でした。有名デザイナーによるものらしいです。ロープウェイの終点から3分ほど歩くと展望台です。展望台から世界三大夜景を楽しんだあと、展望台にあるレストランでカステラとコーヒーでお茶します。時間もあまりないので、カフェで済ませます。帰りは「長崎駅」で下車します。地ビールのビアガーデンが駅前で行われていて、ちょっと一杯飲んで帰りました。

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